気になっていた水回り
壁や天井、床まで全部はがし終わりました
予想通り風呂場は傷んでいましたが、他は大丈夫なようす
思いがけないものも出てきて何だか嬉しくなってきました
まず、トイレは水洗に改修してあったのですが、壁をはがすと木製建具の窓が出てきました!
外はトタンに覆われていて、こんなところに窓があったなんて思ってもいません
窓をふさいでトイレに改修…もしかすると、建築当初トイレは別の場所にあったのかも?!
そして、居間の畳を上げると畳紙(たとうし)に包まれた重たい板状のものが…
なんと、ホーロー製の両面看板!
しかも文字の並びが逆!
蜂メリヤスなんて着たら痛そうで笑える!
どうやら戦前のもののようです
囲炉裏の跡をふさぐために敷いてありました
他にも、床板の材に
㊀の屋号と
〈七尾港 能登物産製 六分板 ?匁 八寸十一入〉の文字
木舞の下壁
天井は片流れのところと寄棟のところがあって、
増築?改築?
もとはどんな様子だったの?
と想像を掻き立てられます