蒼風庵へお越しの際は、まずこの尾﨑神社を目当てにおいでください
すぐ近くに尾山神社がありますが、こちらは赤い格子の塀と緑の銅板葺きの屋根のコントラストが映える尾﨑神社です
もともとは1643年加賀藩4代藩主光高が徳川家康や天照大神、前田利常(3代藩主)を祀るために金沢城内につくったものです
「東照宮」「北陸の日光」などと呼ばれていましたが、明治維新により改称。現在の地へ移されました
本殿や拝殿及び幣殿、中門、透かし塀などが重要文化財に指定されており、板絵彩色三十六歌仙額は県指定有形文化財です
この尾﨑神社、現住所は金沢市丸の内となっていますが、なんと蒼風庵と同じ西町四番丁の町内で、恰幅がよく良く通る声をお持ちの宮司さんは町内会長さんなのですよ